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1: 歴ネタななしさん
後家人は、従っただろうし、義時の権威を頼朝を完全に超えたのではないだろうか?

2: 歴ネタななしさん
朝廷を滅ぼすというのは、後鳥羽院たちを配流して今上を退位させるだけでなく、 次の帝を即位させず、廷臣たちを都から駆逐してしまうということか?
だが、そんなことをしても、神器を持って都を脱出した廷臣が西国に逃れて誰か皇子を擁立して即位させるのではないか?

9: 歴ネタななしさん
>>2
三種の神器を破壊して天皇家を断絶させる

3: 歴ネタななしさん
そんなことしたら「俺たちもトップを倒していいんだ!」と下剋上の嵐だろ

4: 歴ネタななしさん
義満が天皇になろうとしたのと大差ないと思う。
義時だって桓武天皇の男系の子孫だし。

5: 歴ネタななしさん
>そんなことをしても、神器を持って都を脱出した廷臣が西国に逃れて
誰か皇子を擁立して即位させるのではないか?

いやいや、自体はもっと深刻w
だって幕府は、仲恭天皇のところから一方的に神器を取り上げて茂仁王のところに持ってこさせているんだから。この行為を正当化するどのような詔勅、宣命もない。
ただ義時の意思のみによって行われた。
ぶっちゃけ神器を接収して鎌倉に持ってくることすら可能。

10: 歴ネタななしさん
そんな事したら西国武士団に、北条氏打倒させる絶好の口実を与える事となる
義時はそんな馬鹿じゃない

13: 歴ネタななしさん
>>10
鎌倉じゃ毎度毎度、御家人のクーデターが起こってたしな
義時の行動の正当性に疑問符が付いたら、幕府勢はたちまち分裂するわ

16: 歴ネタななしさん
鎌倉は朝廷に公認されることで存在が保証されていたわけだから
根拠となる朝廷を滅ぼしたら秩序の空白期間が出来る

その間に各地で新皇が乱立して戦国時代にでもなったんじゃね

26: 歴ネタななしさん
>>16
各地に新皇が乱立

いいねえそれw。日本史も興味豊かな歴史になってたことだろう。
はっきり言ってローマ帝国だって5人ぐらい皇帝が並び立ったこともあったし、日本だってそんな歴史が展開したとしても全く驚かないw

28: 歴ネタななしさん
>>26
奥羽に義経、関東東海の鎌倉政権、北陸山陰の木曽
近畿関西の院(朝廷)、山陽四国九州の平家
の分裂が固定化してれば今頃日本列島は5ヶ国だった

18: 歴ネタななしさん
頼朝正室の北条政子がいなかったら、負けていたと思うよ
政子の下には結集するけど、 御家人の筆頭北条義時の下には結集しないだろう

19: 歴ネタななしさん
政子の存在は大きいな
旗揚げ前からの頼朝の嫁だから、彼女の存在そのものが頼朝に近いんだよな。
しかも根っからの坂東の女だから御家人と同根だし。

20: 歴ネタななしさん
後鳥羽院系の皇統断絶、新天皇も擁立せず三種の神器を鎌倉に接収とか過激な事やれば延暦寺・興福寺とかの寺社勢力が一斉に反乱起こすよ

似たような状況を強いてあげれば清盛の福原遷都だと思うが、あの時もそれまで平氏と仲の良かった延暦寺との関係が悪化して、それが平氏政権崩壊の一因になってる

公家や西国武士団が誰か天皇家の縁者を新天皇に擁立して結局朝廷が復活するだけと思うね

つまり実際に幕府が朝廷に対して取った処置は概ね妥当で、あれが幕府の力の限界だった

25: 歴ネタななしさん
朝廷の中にも西園寺公経など鎌倉支持の公家もいたし、北条氏と親戚関係の公家もいた。鎌倉方は朝廷のすべてと敵対していたわけではない。

また、摂関家出身の九条頼経を主君としていただいていた。朝廷の持つ価値のすべてを否定していたわけではない。
朝廷そのものを打倒するという発想はなかったのではないか?

54: 歴ネタななしさん
そんなことをしたら執権たる自分の権威の大本の将軍職を任命する人がいなくなるから、結果的に自分の首を絞めることになるだろ

55: 歴ネタななしさん
御家人が同意できるのは上皇配流まで。朝廷廃止まではついていけない。
そこまで暴走する北条は御家人からみれば王莽や童卓と映る。南北朝時代と戦国時代が同時に起こるとんでもないカオスになるだろう。

ネタ元: ・北条家が承久の乱で朝廷を滅ぼしたら

滅ぼす力があっても後の政治的な正当性には繋がらんような気がするな