1: 歴ネタななしさん
CA-35
撃沈されたのは1945年7月30日深夜のフィリピン東岸沖。まさかこの時期にこんな場所に日本潜水艦が来ているとは思っていなくて油断してたとのこと。
日本近海には米空母機動部隊が制海権を握ってたはずなのに、 なぜ米軍は見逃してしまったのだろう。伊号のステルス性が良かったのか22号電探が優れていたのか。 

またこれの少し前に同じ海域で米駆逐艦アンダーヒルも日本潜水艦に撃沈されているが、偶然が二回も続けて起こるのか。

2: 歴ネタななしさん
残念だが目視索敵に頼ってる日本軍とレーダー完成された米海軍では常に米側が先手を取れるのだ。 

5: 歴ネタななしさん
>>2
残念だがインディアナポリスはレーダー作動中で伊五八潜は浮上航行してレーダーの準備中
インディアナポリスはレーダーに映ってたはずの潜水艦のエコーを識別できず日本潜は肉眼で米重巡を発見し気づかれないまま雷撃撃沈した


6: 歴ネタななしさん
>>5
当時のレーダーは万能ではなく、グランドクラッターなどのノイズを取り除くのは難しかった模様。 潜望鏡やセイルぐらいなら、波に隠れてレーダーに映らなかった可能性もある。

イ-58はどうだが知らないが、日本海軍の潜水艦には対レーダー用の装備を持ってた様子。 特殊な塗料を塗ったり、セイルの形状を変えたりしたんだそうだ。どれだけ効果があったかは知らないけどね。

37: 歴ネタななしさん
>>5
>日本潜は肉眼で米重巡を発見し

潜水艦は浮上航行していても、人間が潜水艦の中から出ることはできないから、潜望鏡で発見ってことだよな?

38: 歴ネタななしさん
>>37
浮上航行してるときは基本的に見張員が外に出てるよ。
というより確かインディアナポリスの時は伊56が電探で探知→目視で確認の流れだったと思う

49: 歴ネタななしさん
>>48
浮上航行中は潜水艦が一番無防備な状態なんだから厳重に対空、水上監視をするのは基本中の基本だわw
むしろ戦況が逼迫してるならなおさら見張り員出てない方が危険すぎるぞ

60: 歴ネタななしさん
>>38
日本潜水艦のほうが電探で発見し向こうは気づかないって不思議だね

61: 歴ネタななしさん
>>60
戦艦のほうがレーダー反射面積は圧倒的にでかいから見つけやすいってのはあるがな、まあ一番の要因は「油断してた」の一言につきるんじゃないか?ジグザグ航行もしてなかったらしいし

62: 歴ネタななしさん
>>61
「虚構戦記研究読本兵器戦略篇」て本の66ページに日本潜水艦がもっとも効率よく敵艦を撃沈できたのは昭和二十年7月頃で、日本海軍がほぼ完全に崩壊していたので米軍が安心し警戒を緩めていたからとかある

12: 歴ネタななしさん
戦時中に、重巡洋艦が単艦で行動するというのは普通なことなのだろうか?
日本海軍のほうでは、大型艦が単艦で行動というのはあまりなさげのようなのだが

オーストラリア海軍の重巡シドニーが、単艦で仮装巡洋艦と交戦して撃沈されたということがあったそうなのでないわけではないのだろうかけども

駆逐戦隊を随伴していれば、救助もできたし潜水艦を打ち取ることもできたかもしれないが、あれだけの駆逐艦を擁する米海軍で手が足りなかったのだろうか

13: 歴ネタななしさん
シドニーは軽巡だぞ?

14: 歴ネタななしさん
確かに、随伴艦くらいつけてても良さそうなのにな。

完全に油断してたってことなのかな?それとも秘匿性を要求される特殊任務だったから?

77: 歴ネタななしさん
>>14
原爆を運ぶ特殊任務だったやん。

それを運悪くたまたま出会った潜水艦に沈められたものだから、戦後、米軍はそれがバレてたと疑って艦長を取り調べたやん。

81: 歴ネタななしさん
>>77
原爆をテニアンに運んで任務終了したあと。
単に日本潜水艦などこの海域にはいないと油断しただけ、あの時点では艦を秘匿する意図はない。

32: 歴ネタななしさん
潜望鏡を探知は困難でも当時の潜水艦は浮上航行してて潜行時の機動力は無いに等しいから
水上レーダーが普及させて浮上したら夜間でも探知攻撃できたら行動を封じ込めれるよね。

64: 歴ネタななしさん
>日本潜水艦がもっとも効率よく敵艦を撃沈できた

って表現してんのが曖昧ではある。効率よくってなんだ?的な。
残存10隻足らずとなった戦力でインディアナポリス含む10隻の敵艦を撃沈しているとか書いてるんで10隻で10隻沈めてすごい!みたいなことかな

65: 歴ネタななしさん
損失数に対する撃沈数なのか出撃数に対する撃沈数なのかは分からんがいずれにせよ1945年の7月という短い期間だけ切り取れば数字上はそうなのかもしれんな

しかし大勢としては1945年でみると日本潜水艦はかなり苦しい戦いを強いられてたのも事実。沖縄戦初期には通常、回天あわせて11隻出撃してほとんど戦果がないまま一方的に8隻を失ってたりするしな

69: 歴ネタななしさん
ドイツ潜水艦のほうが優れてたイメージだけどそうでもないか。
大西洋側米軍艦のほうが対潜能力等高かったとかもありそうかな。
日本潜水艦がドイツ着いた時「鐘を鳴らしながらやってきた」とかいわれたというほどうるさい潜水艦だったようだし

70: 歴ネタななしさん
>>69
ドイツの場合太平洋と比べて海域が狭いから陸上基地からも簡単に哨戒機が飛んでくるってのもあるんじゃないかな?

73: 歴ネタななしさん
>>69
新型のフレッチャー級やアレン・サムナー級は太平洋に集中してたぞ
大西洋ではクレムソン級などの旧式が活躍、太平洋で旧式は使いモノにならなくなって高速輸送艦に改造されていた

72: 歴ネタななしさん
末期のドイツ潜水艦はゴム不足と粗製乱造で騒音が増大してたのに対して日本潜は静穏化が進んでUボートと騒音が逆転してたそうだ
遣独潜水艦作戦での技術交流のおかげでもあるんだけどね

74: 歴ネタななしさん
末期の末期になってくると日本主要潜水艦にも曲がりなりにもシュノーケルと電探、逆探が標準装備になってて洋上艦襲撃ならそれなりに生き残れるようになってたってことか

相変わらず泊地、艦隊集結地への攻撃は絶望的だったみたいだが...

87: 歴ネタななしさん
当時、アメリカ太平洋軍には2つの司令部があった。
大統領から指名されたマッカーサーと、太平洋艦隊司令官ハルゼーである。
様々な経緯があったようだが、二人のクセ者には確執があって、原爆を卸した後のインディアナポリスには間違った命令が下された。
命令文書の中身は分かりかねるが、結局インディアナポリスはジグザグ航行しないで帰途についた。
日本潜水艦の脅威を軽視した責任は、軍法会議で艦長一人に押しつけられた。

89: 歴ネタななしさん
軍法会議にはイ58艦長の他に米海軍の凄腕潜水艦長も証人として呼ばれたそうな
二人揃ってジグザグ航行してようがインディアナポリスの撃沈は免れなかった状況で、同艦艦長の責任は問えないと発言したが無視されてインディアナポリス艦長には有罪が宣告された
要は結論ありきの茶番法廷だった

91: 歴ネタななしさん
何はどうあれ、艦長が全責任を負ったんでしょうな。

95: 歴ネタななしさん
>要は結論ありきの茶番法廷だった

結果論だとそうなるのかな
戦時中なのに警戒航行をしてなかったのと、被雷後の艦長の行動が杜撰で有罪になったんだけどね

ネタ元: ・重巡インディアナポリスはなぜ伊号潜水艦に撃沈されたか