1: 歴ネタななしさん
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現代の日本では、既婚者が夫や妻以外の異性と大人の関係を持つこと自体は犯罪行為ではありません。 ですが、江戸時代は不倫は「密通(みっつう)」と呼ばれ、密通が発覚した際には、とても重い刑が待っていました。
https://news.livedoor.com/article/detail/16866254/ 

1: 歴ネタななしさん

今回は、江戸時代の不倫に関して紹介します

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江戸時代の人々は現代に比べ、男女の肉体関係に対しておおらかな考えを持っていたと言われることがありますが、浮気・不倫も多かったようです。

ですが、決して不倫が認められていたわけではありません。
不倫が発覚した場合には、現代の日本では考えられないほどの重い刑罰が待っていました。

女敵討…不倫した妻を「切り捨て御免!」
江戸時代、妻の不倫が発覚した場合、夫は妻を「切り捨て御免!」とばかりに殺害することが許されていました。
そして、妻の不倫相手を殺害することも許されていました。この制度を「女敵討(めがたきうち)」と言います。

女敵討は武士に対して許された制度であり、庶民が行うことは禁止されていましたが、江戸時代の長い歴史の中で、庶民が行っても殺人罪にならない時期があったようです。

江戸時代では「敵討」制度がありましたが、制度としては考えが似ているかもしれませんね。

不倫をした二人には「斬首」という極刑が待っていた
夫が、不倫をした妻とその相手を殺害するだけではなく、奉行所に不倫の事実を届け出ることでも、不倫をした二人には「斬首」という極刑が待っていました。
しかし、不倫といえども愛し合う二人が、斬首をおいそれと受け入れるはずもなく、「心中」という選択をすることも少なくなかったそうです。

理不尽なのが、殺害が許されたのは妻が不倫をしたときだけ。夫が不倫をしたとしても、この制度を行使することはできませんでした。

しかし、実際に死罪になることは少なかったようで、多くの場合は話し合いで解決をしたり、示談金で解決することが多かったようです。

江戸時代は「家柄」を重要にしていましたので、妻に密通されたということが広まれば面目もありません。そういった意識もあり、訴えることなく内々で解決したケースが多かったのでしょう。

不倫が犯罪ではなくなるのは昭和時代から
明治時代に入ると女敵討や死罪と言った重い刑は廃止されました。ただ、明治時代でも不倫は刑罰の対象となっていました。

海外に目を向けてみると、不倫や浮気は犯罪とみなされ、重い刑罰が課せられる国もありますが、日本では、不倫が犯罪行為ではなくなるのは昭和時代になってからのことでした。

https://news.livedoor.com/article/detail/16866254/
2019年8月1日 11時47分 Japaaan

62: 歴ネタななしさん
>>1
その刑罰が不条理だからこそ
近世の日本文学の傑作が多数産み出されたわけだが

82: 歴ネタななしさん
>>1
お岩さんも戸板に重ねて串刺し
伊右衛門に貶められて。。(||゜Д゜)

125: 歴ネタななしさん
>>82
史実のお岩さんは、夫を助けて傾いた家を建て直した立派な良妻なのに(だから祀られてた)、 なぜか、歌舞伎のせいで、夫に裏切られて祟った怨霊にされてしまったという・・・(´;ω;`)ウッ…

405: 歴ネタななしさん
江戸時代の貞操概念は身分や地域で極端な差があるので一例を持ち出して全てがそうだと言うのは間違いだな
>>1に書かれていることとは真逆のフリーセックス文化も非常に多かったことはよく知られている事実

426: 歴ネタななしさん
>>405
夜這いのこと言ってるのだったら、あれは未婚時の話で
既婚者に夜這ってはダメなのは全国共通だよ

524: 歴ネタななしさん
>>426
夜這いは、事実上の婚約を村から公認された男女の場合限定という説があるね
昔は、男女とも自分の産まれた集団(親族)から抜けるのは困難で、 娘が婚約者の家に行くのを禁止する親も多かった(貧しい農村では労働力が女ひとり欠けても大きなダメージ) その場合は、妻問い婚のように、男が女の家にしのんでいくしかなかった

赤松啓介が「日本の村落では、既婚女性のもとに男が夜這いをするのもよくあった」 みたいなことを書いているが、あの人の著書には事実誤認が多いのではという批判もあるね

529: 歴ネタななしさん
>>524追加
赤松啓介への批判は、赤松が事実を捏造したのではなく、
赤松に情報を提供したインフォーマントが、話をできるかぎりおもしろくしようと(記憶の改ざんもある)、
悪気はなくても事実を誇張したのではないか、といわれているようだ
それを赤松が批判的見地で注意深く検証することをしなかったのではと

5: 歴ネタななしさん
これ、有名な話だよな。町人であっても、夫が不倫した妻と相手の男を殺しても、斬り捨てご免

490: 歴ネタななしさん
>>5
江戸中期から江戸後期までに余りにも仇討ち件数が多いから
もうちょっとどうにかしろよとお触れが出来た位だからな

一応江戸後期になると浮気された妻が代理人立てて夫とその相手に決闘申し込む事も出来るようになってた
日本は女の権利が全く尊重されない国ってどこから来た話なんだか

493: 歴ネタななしさん
>>490
もっと前だと前妻が手勢の女どもを引き連れて若い後妻宅を襲撃する「うわなり打ち」ってやり方もあったしなw

502: 歴ネタななしさん
>>490
明治の頃は西洋から男尊女卑が入って酷くなったからね。金子みすゞみたいに女が可哀想な時代。

でも今も田舎は結構酷いね。直らないと思うけど、地方に来て色々びっくりしてる。

11: 歴ネタななしさん
あれ?三行半は?

413: 歴ネタななしさん
>>11
離縁状

24: 歴ネタななしさん
江戸時代でも俺は結婚できない

661: 歴ネタななしさん
>>24
江戸時代の江戸は無茶苦茶男が余ってたからまあ気にすんな

31: 歴ネタななしさん
現代でも似たようなもんだ
裁判して、慰謝料まであるしな

37: 歴ネタななしさん
なんか初めて聞いたわ
よく読むと実際に死罪にすることは少なかったんやな

40: 歴ネタななしさん
これは身分が上の話だろ。
そもそも庶民は婚姻という概念すら無かったろ。

79: 歴ネタななしさん
>>40
婚姻という言葉じゃなくても、人別(宗門改め帳)に入れなくてはならない
ちゃんと離婚もあったし、世帯を持ったら近所や差配に認めてもらわなくては生活できない

43: 歴ネタななしさん
不義密通は重ねて四つにするのが武士の習い
というのは建前でたいていは金で済ませた
間男のお代は7両二分が相場、ざっと100万円ぐらいかな?

大体「不義密通」と言っても「不倫」なんて無粋な言葉は使ってない
落語でも女房の間男(今の不倫)は題材になるが、間男される亭主が間抜け扱いされて
女房の間男を非難するような無粋な噺は一つもない

381: 歴ネタななしさん
>>43
江戸後期は金で内済するようなったみたいね
浮気したとはいえ女房だし、自分は妾囲って
ご無沙汰になってたりもするしで死罪はしのびないということだろう

51: 歴ネタななしさん
「不義密通は死罪だぜぇ、どうだい五十両用意しな、それでお上には黙っててやっからよう」
と時代劇でおなじみ

59: 歴ネタななしさん
>>51
暴れん坊将軍によくありそうな話だわ

65: 歴ネタななしさん
不倫した夫を殺すのはいいの?

80: 歴ネタななしさん
>>65
罪に問われるのは妻だけだよ
だから不条理

87: 歴ネタななしさん
>>65
嫁が近所のBBAに相談して近所の嫁やら女どもが集まって
家を壊しまくったりはしたらしい 旦那取られた時は

166: 歴ネタななしさん
>>87
後妻打ち(うわなりうち)な

大抵は男の不倫を端に発したみたいだな
離縁する前から後妻となる女を囲ってたとか、
つまり、離縁前から男が不貞を働いて
そっちの女の方が良くなったからと言って
本妻を追い出し、不貞相手と縁組した場合かな

604: 歴ネタななしさん
>>166
ぐぐった

なんか楽しそう

66: 歴ネタななしさん
実際にはカネで解決するのが普通で
「声高し お騒ぎあるな はい五両」などと川柳になってる。

密通の示談金の相場が5両だったみたいね。
もっとも5両という額が安いのか高いのか、
払えなくて命を取られたりしたのか知らんけど。

ネタ元: ・【歴史】江戸時代は不倫をしたら死罪!さらに不倫した妻とその相手を殺害することが許されていた!