1: 歴ネタななしさん
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夏の夜の 
夢路儚き跡の名を
雲井に上げよ
山ホトトギス

夏の夜の夢のように儚い人生だったが、
後の世にも届くよう、我が名を空高く運んでくれホトトギスよ

エエやん

3: 歴ネタななしさん
お市

さらぬだに 
うちぬる程も
夏の夜の
別れをさそう
ほととぎすかな

夏の夜のほととぎすの鳴き声が、別れの悲しさをさそっているように聞こえますね

エエやん

4: 歴ネタななしさん
吉野山 風に乱るる もみじ葉は 我が打つ太刀の 血煙と見よ

これも好き

5: 歴ネタななしさん
ホトトギス便利やな

6: 歴ネタななしさん
報いを待てや

7: 歴ネタななしさん
筑摩江や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり

これとか優秀

17: 歴ネタななしさん
>>7
三成?

24: 歴ネタななしさん
>>17
せやで
ワイは特に「筑摩江や」ってとこが優秀やと思うで 

「ちくまえ」=「筑前」=「羽柴筑前」やろ
しかも、秀吉の近「江」時代に三成は秀吉に召し抱えられてるんや

石田三成が若い頃の秀吉のことをホンマ好きなのが良く出てると思うやで

逆に言うとこんな句を死に際に残された西軍の将はたまったもんやないと思うけどなww

8: 歴ネタななしさん
秀吉は辞世の句だけみると権力欲に取り憑かれた耄碌ジジイには思えん清らかさがあるよな

9: 歴ネタななしさん
こういうのってゴーストみたいなのもそれなりにあるんじゃないの

11: 歴ネタななしさん
>>9
短歌読むのは教養の一つだからこれくらいはみんなできたんじゃない当時
死ぬこと常に意識してて温めてた傑作出してるんだろ

10: 歴ネタななしさん
この人てなんで秀吉に負けてもうたん?
人望なかったんか?

14: 歴ネタななしさん
>>10
戦犯、佐久間盛政ww

19: 歴ネタななしさん
>>14
ホントは戦犯前田利家だろ。

20: 歴ネタななしさん
>>10
つーか秀吉が強すぎるだけやろ
織田家の家臣に限らず全員負けてんじゃん

13: 歴ネタななしさん
西行
願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃

これもカッコいい

23: 歴ネタななしさん
今川氏真の辞世の句が一番すき

28: 歴ネタななしさん
>>23
早川殿とよほど上手くいってた感がある

25: 歴ネタななしさん
討つ者も討たるる者もかわらけよ砕けてのちはもとの土くれ
これいちばんすこ

27: 歴ネタななしさん
織田信孝のしょーもない辞世の句は無能感出てて味があるな

29: 歴ネタななしさん
>>27
家臣の分際で主君である俺を殺しやがって
呪われろ羽柴この野郎

31: 歴ネタななしさん
ながらえば ありつる程の 浮世ぞと 思えば残る 言の葉もなし
江戸時代に橋の下で死んでた乞食の辞世の句

32: 歴ネタななしさん
蒲生氏郷の辞世の句は名作言われてるよね

33: 歴ネタななしさん
言っておくけど安土桃山時代の戦国武将の辞世の句ってほとんどが江戸時代の創作だからかな

ネタ元: ・柴田勝家の時世の句