1: 歴ネタななしさん
本当に弓矢防げますか?
1727885725543

2: 歴ネタななしさん
>本当に弓矢防げますか?
むしろ弓矢に耐えることを想定して作られたのが大鎧だぞ
その代わりに無茶苦茶重くて馬に乗らないと移動がつらい

3: 歴ネタななしさん
>本当に弓矢防げますか?
当世具足が全身で15kgなのに対して大鎧は胴の部分だけで10kgくらいあるらしいからこれだけ分厚けりゃ弓矢も防げるんじゃね

4: 歴ネタななしさん
兜を外して盾代わりにするんだよね聞いたことある

11: 歴ネタななしさん
>兜を外して盾代わりにするんだよね聞いたことある
将門だっけ?

14: 歴ネタななしさん
>>兜を外して盾代わりにするんだよね聞いたことある
>将門だっけ?
なんかもうひとりいた気がするけど忘れた

20: 歴ネタななしさん
>>なんかもうひとりいた気がするけど忘れた
まだ原文見つからないけど源義家だそうな

5: 歴ネタななしさん
どんな材質で制作したのか

30: 歴ネタななしさん
>どんな材質で制作したのか
鍛鉄の板に牛革か鹿革を貼るのが基本
小札も一つ一つ鍛鉄の小札に革張りしてある

34: 歴ネタななしさん
皮の部分も牛や馬の皮を漆で固めて
それを叩き伸ばして鉄鋲とかで留めてるような造りだったかな
ガサラキ平安編の小説で結構細かく描写されてたな

35: 歴ネタななしさん
ベースは木と皮なんだよね
日本だと湿度で通気の関係でたぶんそうなったんだろうけども

37: 歴ネタななしさん
>ベースは木と皮なんだよね
>日本だと湿度で通気の関係でたぶんそうなったんだろうけども

材料に木使ってるのは古墳時代初期とかじゃなかったか?
だから腐食しちゃって実物が
発掘されてないやつ

6: 歴ネタななしさん
>本当に弓矢防げますか?
当たりどころ次第

7: 歴ネタななしさん
濡らしたらもっと斬りに対する防御力が上がるとかなんとか

8: 歴ネタななしさん
ちょっとの怪我で死ぬことあったろうから
めっちゃ有効やろ

9: 歴ネタななしさん
手甲が硬くないと駄目な感じ

10: 歴ネタななしさん
必ずしも垂直の軌道で来るわけじゃなく少し角度があれば弾ける可能性は大いに上がる

12: 歴ネタななしさん
各国の鎧を弓矢斉射してみて削られ具合で弱点を探すゲーム
これは流行る

15: 歴ネタななしさん
no title


16: 歴ネタななしさん
no title

短甲カッコいいよね

18: 歴ネタななしさん
no title

強そう

19: 歴ネタななしさん
>本当に弓矢防げますか?
普通の矢だったら防げる
槍みたいな矢が飛んで来たら無理ゲー

22: 歴ネタななしさん
>槍みたいな矢が飛んで来たら無理ゲー
為朝さんかな?いやあれはバリスタに等しいか

25: 歴ネタななしさん
no title

太刀でけー

33: 歴ネタななしさん
>太刀でけー
太刀担いでた頃の一時期は弁慶のイラストみたいにクソ重サブウエポン複数担いでた頃もあって大分おかしい

28: 歴ネタななしさん
御旗楯無御照覧あれ

32: 歴ネタななしさん
>これでも西洋と比べたらかなり軽量だよね
西洋甲冑が重くなるのは鉄炮対策で鉄板の肉厚が増す17世紀以降か
馬上槍試合専用に特化したトーナメント用甲冑
かねがね大鎧ほど重くはない

36: 歴ネタななしさん
小鎧はないんすか?

40: 歴ネタななしさん
>小鎧はないんすか?

ソレにあたるのが下位の徒武者達の胴丸鎧で良いんじゃない? 
着脱が簡単で生産コストも低いから
後々の南北朝騒乱時あたりには
騎馬武者達も普通に使い始めるけど

44: 歴ネタななしさん
如何にも日本の甲冑としてイメージする兜のクワガタがいい
時代が下ると個性的になっていくけどあんまり王道なクワガタはなくなっていくし

45: 歴ネタななしさん
昔は良く西洋甲冑の方が優れているとかネタで言われたけど
こちらの方が色々考えられていそうだな

47: 歴ネタななしさん
>昔は良く西洋甲冑の方が優れているとかネタで言われたけど
>こちらの方が色々考えられていそうだな
骨が筋肉で変形しちまうほどなこの頃の武士の体力だから適した武装というのもある

49: 歴ネタななしさん
足利義輝は最期の立ち回りで大鎧を着込んでいたという説もある
脳筋のバケモノめ

51: 歴ネタななしさん
>鎌倉武士のヤバさとか少しネットで流行ったけど納得
時代が昔に行くほどフィジカル一択な世界になるしな

54: 歴ネタななしさん
>時代が昔に行くほどフィジカル一択な世界になるしな
平安時代で政治のトップだった藤原道長なんかちゃんと剣豪でもあるしな

55: 歴ネタななしさん
>>鎌倉武士のヤバさとか少しネットで流行ったけど納得
>時代が昔に行くほどフィジカル一択な世界になるしな
戦時の英雄が大柄な戦闘力全振りだったら戦後は疎まれるのもわかる

52: 歴ネタななしさん
こんなの着て山登っちゃうとかどうかしてる
登れなかった義時はひ弱すぎでもなかった

57: 歴ネタななしさん
顔、胸、腕、脚と隙が多過ぎ

58: 歴ネタななしさん
>顔、胸、腕、脚と隙が多過ぎ
左を前にして半身になって構えるんだぞ

59: 歴ネタななしさん
>顔、胸、腕、脚と隙が多過ぎ
鎧で覆われた部分で受け止めたらいいだけだから問題ありません

60: 歴ネタななしさん
馳せたままの馬上で弓を射かけ合いするとか言う
キチガイ戦闘のために考え出された鎧

難し過ぎて鎌倉以降は騎射自体が廃れたんで
近接戦闘の時に動きやすい胴丸の系統がどんどん進化していくという流れ

62: 歴ネタななしさん
重武装の上に馬上での激しい動きにも耐える馬がすごすぎるが意外とそちらの話は聞かないな

63: 歴ネタななしさん
鎧部分以外のとこも平服じゃなく重ね着してたはず
「重ねた布」の防御力は意外と馬鹿にできんよ

64: 歴ネタななしさん
>鎧部分以外のとこも平服じゃなく重ね着してたはず
>「重ねた布」の防御力は意外と馬鹿にできんよ
基本的に日本の北西辺りの地域の鎧は布が主役だよ
生産や技術力とかの都合もあるがまず寒いからね
環境にあった武具は大事

69: 歴ネタななしさん
ちにみに胸の前にぶらさがってる部分
かなりぶ厚めの増加装甲となっております
半身で弓を射る関係上そこを強化すると致命傷受けづらくなるらしい

72: 歴ネタななしさん
割と理に適った複合装甲

74: 歴ネタななしさん
「(今井兼平は)鎧良ければ裏かかず、あき間を射ねば手も負はず」
だからその辺の武者の大鎧なら矢が貫通することもあるのが普通ではあった

82: 歴ネタななしさん
タワーシールドも造られるしロングソードの扱いといい
半身構えはあちこちにあるな

84: 歴ネタななしさん
当世具足は隙間なく全身に装甲を施してるけど
大鎧より軽量化されてるのが
頭では分かってるけど
なんか不思議な気分になる

95: 歴ネタななしさん
元の兵隊なら数万の軍団引き連れてんのに後詰めも無く、対馬やらの島嶼にいた
数十くらいの武士に指揮官ぶっ殺されて指揮系統ボロカスにされとる…

それをそのままごり押しで迎撃準備してる九州まで行ったんだから
負けるのは当たり前だろっていう

129: 歴ネタななしさん
栴檀板と鳩尾板で左右非対称なデザインなのがなんとなく日本的な美意識を感じる
もちろん実用性でつけてるんだろうけど

132: 歴ネタななしさん
栴檀板鳩尾板ってどっちがどっちかよくわからなくなるけどとしあきも好きそうな男衾三郎絵巻でも
左右間違えてて昔の人でも紛らわしかったんだなってなった
そんな絵巻が当時の風俗の参考としてよく引用されるのも面白いが

135: 歴ネタななしさん
細くてクソ硬いのが鳩尾
多少柔らかくて大きめが栴檀
急所守る板と弓撃ちに邪魔にならない柔らかめ板と覚えればいいのだ

136: 歴ネタななしさん
>弓矢は一枚の硬い装甲より柔らかくても複層構造の方が防御しやすいからな
>木の板より紙束よ
母衣とかよく考えられてる
布一枚と空気で弓矢防ごうぜ!とかよく考えついたな

145: 歴ネタななしさん
当世具足も悪くないんだけど吹返しと鍬形がある大鎧の方が豪華絢爛で日本独特のデザイン!って感じがして好き

147: 歴ネタななしさん
馬の背中に乗っけて重さを預ける構造なので
地上に立つと全部の重さが肩からぶら下がってかなり動きにくいとか

146: 歴ネタななしさん
ドラマや漫画のイメージだと
戦国時代でも今川義元は大鎧着させられがち

152: 歴ネタななしさん
旧世代の象徴的な感じでそれを打ち破る新世代の信長って感じだよなあ

149: 歴ネタななしさん
あとは島津や毛利元就かな
元就はだいたい三つ鍬形兜付けてる感覚ある

150: 歴ネタななしさん
no title

>元就はだいたい三つ鍬形兜付けてる感覚ある
残ってるからね
大鎧ではないけど

148: 歴ネタななしさん
性能的にはやっぱり当世具足の方がいいの?

151: 歴ネタななしさん
小型化軽量化したパーツを体全体に装着する仕様になって
隙間がなくなり
重量も分散されてるから騎乗してよし白兵戦よしよ

156: 歴ネタななしさん
no title

>当世具足も悪くないんだけど吹返しと鍬形がある大鎧の方が豪華絢爛で日本独特のデザイン!って感じがして好き
太平の世の江戸時代でもそんなイメージだったらしくて儀礼用や観賞用の甲冑は大鎧をモチーフにしたものが多かったりした
(後世の鎧の形式が混ざったりもしてたけど)

165: 歴ネタななしさん
鎧で防ぎつつ刀振り回して切り捨てるってロマンよね

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