そして慶長5年(1600)、会津の上杉景勝を征伐する戦いに臨んだ家康に、昌幸と真田一族も従った。上野・犬伏で昌幸は「三成挙兵」の書状を受け取り、一族間で協議した結果、昌幸・信繁父子は西軍に、信之は従来の関係から家康の東軍に属して戦うことになった。そこには、どちらが勝っても敗れても真田家は残るという昌幸の打算があったともいう。
昌幸と信繁は犬伏から沼田を経由して上田城に戻ることになった。敵味方になって戦う以上、可愛い孫の顔も見納めになるかも知れない。何とか孫と嫁に会って別れを告げたいという昌幸の気持ちがあった。
しかし、沼田城の城門は閉じられたままである。しかも数分後に大手門の上に現れたのは、緋縅の鎧に薙刀を抱えた小松殿であった。小松姫の頃から、父・忠勝に武芸の手ほどきを受けてきただけに鎧姿はよく似合った。
「父上といえども今は敵になった御方。夫のいない城内に入れる訳には参りませぬ」という堂々とした言葉と振る舞いに、昌幸、信繁も感動した。しかし、城内には入れられないが、舅と義弟をもてなすことは忘れない。
侍女に城下にある正覚寺に2人と従者たちを案内させると、子どもたちを連れて小松殿も自ら現れた。1夜を正覚寺で過ごした真田主従は、翌朝沼田を発った。
昌幸は「さすがに鬼の本多の娘。どう転ぼうとも真田は安泰じゃ」と呟いた。関ヶ原合戦は東軍の勝利。信之はこの功によって上田城を与えられた。
小松殿は、この20年後の元和6年(1620)2月、草津に療養に行く途中、鴻巣で急変し48歳で病死した。真田家が明治維新まで大名として残れたのは、小松殿のお陰であると伝えられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/81c8551c6ecb6b9feaacbf6b78b76b68e5cfaf25
昌幸と信繁は犬伏から沼田を経由して上田城に戻ることになった。敵味方になって戦う以上、可愛い孫の顔も見納めになるかも知れない。何とか孫と嫁に会って別れを告げたいという昌幸の気持ちがあった。
しかし、沼田城の城門は閉じられたままである。しかも数分後に大手門の上に現れたのは、緋縅の鎧に薙刀を抱えた小松殿であった。小松姫の頃から、父・忠勝に武芸の手ほどきを受けてきただけに鎧姿はよく似合った。
「父上といえども今は敵になった御方。夫のいない城内に入れる訳には参りませぬ」という堂々とした言葉と振る舞いに、昌幸、信繁も感動した。しかし、城内には入れられないが、舅と義弟をもてなすことは忘れない。
侍女に城下にある正覚寺に2人と従者たちを案内させると、子どもたちを連れて小松殿も自ら現れた。1夜を正覚寺で過ごした真田主従は、翌朝沼田を発った。
昌幸は「さすがに鬼の本多の娘。どう転ぼうとも真田は安泰じゃ」と呟いた。関ヶ原合戦は東軍の勝利。信之はこの功によって上田城を与えられた。
小松殿は、この20年後の元和6年(1620)2月、草津に療養に行く途中、鴻巣で急変し48歳で病死した。真田家が明治維新まで大名として残れたのは、小松殿のお陰であると伝えられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/81c8551c6ecb6b9feaacbf6b78b76b68e5cfaf25
19: 歴ネタななしさん
>>3
ワリと草刈正雄って俳優自体が勘だけで生きてるよな
ワリと草刈正雄って俳優自体が勘だけで生きてるよな
46: 歴ネタななしさん
>>3
この昌幸ほんと好きw
この昌幸ほんと好きw
47: 歴ネタななしさん
>>3
真田太平記の幸村もちょーかっこいいわ
真田太平記の幸村もちょーかっこいいわ
53: 歴ネタななしさん
>>47
真田太平記は傑作だからな
丹波哲郎の真田昌幸と草刈正雄の真田信繁があったからこそ
真田丸での草刈正雄の真田昌幸がある
真田太平記は傑作だからな
丹波哲郎の真田昌幸と草刈正雄の真田信繁があったからこそ
真田丸での草刈正雄の真田昌幸がある
55: 歴ネタななしさん
>>53
丹波哲郎の昌幸もいいね。
どちらかと言うとこちらがノブヤボのイメージ近い
丹波哲郎の昌幸もいいね。
どちらかと言うとこちらがノブヤボのイメージ近い
5: 歴ネタななしさん
悪口だよな
6: 歴ネタななしさん
????「ウラオモテあって卑怯な奴!」
真田昌幸「うはっw褒められちゃったぜwww」
メンタル強すぎw
真田昌幸「うはっw褒められちゃったぜwww」
メンタル強すぎw
7: 歴ネタななしさん
言うて弱小国衆なんかどこもそんなもんだろ
8: 歴ネタななしさん
信長のやぼー好きならイージーモードな
長宗我部が天下とってたら四国が大都会になってたな?
長宗我部が天下とってたら四国が大都会になってたな?
21: 歴ネタななしさん
>>8
所詮、信長の言う通り「むちょうとうへんぼく」だよ
所詮、信長の言う通り「むちょうとうへんぼく」だよ
9: 歴ネタななしさん
秀吉「真田昌幸は表裏比興の者」
秀吉「立花宗茂はその忠義、鎮西一 その剛勇、また鎮西一」
秀吉「立花宗茂はその忠義、鎮西一 その剛勇、また鎮西一」
10: 歴ネタななしさん
長男の血は断絶してなかったっけ?
今の当主は伊達政宗の血筋
次男は仙台真田家として残ったけど、まだ健在?
今の当主は伊達政宗の血筋
次男は仙台真田家として残ったけど、まだ健在?
24: 歴ネタななしさん
>>10
昔、巨人に真田ってピッチャー居たけど確か仙台真田家の流れじゃなかったかな?
違ってるカモ知れんが当時そう把握してた記憶。
昔、巨人に真田ってピッチャー居たけど確か仙台真田家の流れじゃなかったかな?
違ってるカモ知れんが当時そう把握してた記憶。
11: 歴ネタななしさん
真田昌幸は所詮は田舎大名よな
12: 歴ネタななしさん
>>11
仙台なんて誰も知らんのに真田は人気あるよな?杉浦茂の真田十勇士が原因?
仙台なんて誰も知らんのに真田は人気あるよな?杉浦茂の真田十勇士が原因?
26: 歴ネタななしさん
>>12
真田信繁の娘が伊達に助けてもらったから、仙台に真田の縁がある。
真田信繁の娘が伊達に助けてもらったから、仙台に真田の縁がある。
32: 歴ネタななしさん
>>26 ついでに言えば真田本家は宇和島伊達家の人だから
伊達家とも繋がりあるよ
伊達家とも繋がりあるよ
13: 歴ネタななしさん
なんだかんだ言って義理は果たしてるし
17: 歴ネタななしさん
>>13
真田太平記だとえらい上杉に恩義感じてたな
真田太平記だとえらい上杉に恩義感じてたな
25: 歴ネタななしさん
>>17
さすがに上杉景勝からの援軍無かったら徳川に滅ぼされていただろうから。
さすがに上杉景勝からの援軍無かったら徳川に滅ぼされていただろうから。
27: 歴ネタななしさん
>>25
献身的だなー
献身的だなー
58: 歴ネタななしさん
29: 歴ネタななしさん
やる夫が真田家に生まれたようですの作者さんは元気やろうか
あれは面白かった
あれは面白かった
33: 歴ネタななしさん
徳川宗家は現当主が子供なしなので、断絶確定してる
まあ、徳川は傍系が大量にあるから家康の血は耐えないと思うが
まあ、徳川は傍系が大量にあるから家康の血は耐えないと思うが
37: 歴ネタななしさん
>>33
男系の血筋は既に絶えてるでしょ。
ちなみに、うちの県の藩主の家系は現当主が19代目。次期20代目当主も居ますね。現在家業の会社社長されてます
男系の血筋は既に絶えてるでしょ。
ちなみに、うちの県の藩主の家系は現当主が19代目。次期20代目当主も居ますね。現在家業の会社社長されてます
35: 歴ネタななしさん
ゲームだと真田昌幸、信繁は無茶強いよな
信之もかなり強い方
信之もかなり強い方
40: 歴ネタななしさん
家系が続いてるからといって直系であるというわけではない。
41: 歴ネタななしさん
ノブヤボだと幸隆、昌幸、幸村は有能だけど他の真田武将は弱いよね。
42: 歴ネタななしさん
>>41
それ信長にも同じこと言えんの?
それ信長にも同じこと言えんの?
52: 歴ネタななしさん
>>42
信長の叔父で
兄信秀の勢力拡大や信長の尾張統一に尽力した
織田信光とか扱い悪すぎる気がする
信長の叔父で
兄信秀の勢力拡大や信長の尾張統一に尽力した
織田信光とか扱い悪すぎる気がする
44: 歴ネタななしさん
てか武田家臣が強すぎる
45: 歴ネタななしさん
夏の陣で外堀を埋めないで籠城を選んでた場合の戦を見たかった
56: 歴ネタななしさん
>>45
なんで埋めたか未だにわからん
やられるに決まってるやん
なんで埋めたか未だにわからん
やられるに決まってるやん
48: 歴ネタななしさん
信之の松代藩には松平定信の子供が養子に入ってたな
51: 歴ネタななしさん
>>48
四賢侯伊達宗城の子が養子に入った関係で
別れた分家は松平定信唯一の男系直系だった憶えが
四賢侯伊達宗城の子が養子に入った関係で
別れた分家は松平定信唯一の男系直系だった憶えが
コメント
どっちも血統的には微妙だし
細川隆元や隆一郎などはその分家で男系子孫。
佐竹は宗家の現当主は徳川家康男系子孫。
殿様知事は北家先代の外孫で養子。
真田に関しては信之系現当主は伊達政宗男系。松平定信系が分家している。
信繁系は仙台は早い段階で女系。亀田三好は維新後わからん。
関西には大阪落城から脱出成功前提の自称子孫が沢山いる(画家や投手はこれか?)
他は旗本(信尹などの系統)や越前(昌輝子孫)があるけど…
徳川や伊達は現当主に男子無しだけど、分家筋がたくさんあるから養子でも取るのかな
一応、血は繋がっている場合が多いな
例えば、上杉綱憲は吉良家からの養子なんだが
母が上杉家の娘なので上杉家の血は継いでいる
非常に苦しいのが上杉鷹山で、鷹山は秋月家からの入り婿なんだが
上杉家の娘との間には子ができず、そこで上杉家の血は途絶えたようにも見える
ただ、それでも鷹山の母(黒田家の娘)が上杉家の血を引いてるらしく
ギリギリ血は繋がっているようだ
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